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量的データと質的データ

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量的データ(Quantitative data)

大きさとしての性質を持つデータであり、数値として表現可能である。日本語は以下のように訳される。

  • 定量
  • 量的

質的データ(ualitative data)

大きさとしての性質を持たないデータであり、数値として表現できないものが多い。日本語は以下のように訳される。

  • 定性データ
  • 質的データ

順序関係をもつものやラベルとして数値として表現可能なものもあるが、それらは大きさを持っているとは言えないため、こちらに分類される。それらは順序尺度や名義尺度として更に分類できる。

順序尺度

量としての大きさを持たないが、順序関係をもつようなデータのこと。例えばデータの意味がそれぞれ順序を持つ場合に、その順序と実際に挿入する値の順序とを対応付けるような場合、順序尺度と言う。

データの意味
好き3
好きでも嫌いでもない2
嫌い1
順序尺度の例

名義尺度

量としての大きさを持たないが、順序関係との対応もなく、便宜上数値として表現しているだけのデータのこと。数が持つ大小や順序には意味がなく、単純に区分の表現として数を用いている。

データの意味
東京1
神奈川2
北海道3
名義尺度の例