しばらく前から知人3名でチームを組んで活動している。皆それぞれに片手間だったり、遊び半分だったりして、本気度がとてつもなく低い。動画の制作本数も少ないし、クオリティも低い。クオリティの話で言えば、ほとんど編集もせず撮影した素材をそのままアップロードしているに過ぎないし、タイトルも適当に付けてたり、サムネイルも自動で付くものを使っている。グループの概要に書いている説明も、本当に適当な文章になっている。これでは、やっている意味がない。
いろいろと反省する点はあるんだけれど、手軽な所から改善を図るため、先月から動画制作本数を目標の指標にして進める事にした。だが1ヶ月目から目標を大きく達成できなかった1。
このままでは折角立てた目標も、きっと時の狭間に消えていってしまう。そこで、お得意の 振り返り を実施し、改善を図ることにした2。
以下の内容は、その時の様子をメモした状態の内容をそのまま掲載する。
振り返りの内容
原因を思い付くだけ全て出す
- 動画制作の時間をきちんと取っていない。
- 目標が高すぎた。
- 目標とした本数が多すぎた。
- 長い期間の目標は、守る事が難しい。
- 段取りが固まっていないため、考えながら作業していて非効率だった。
- 一人でやろうとした。
- 作業が分解できていなくて、複数人に作業分担できていなかった。
- 今やっている事自体にメンバーを引き付けるだけの魅力がない。
- YouTubeが全く伸びないから、やる気が起きない。
- 締切をこまめに設定していないため、思い切った決断ができず、いつまでたっても作業が終わらない。
締切をチェックして守るプレッシャーをかける機構がない。
- 怒ったり、がっかりしたり、締切を守らない事で何らかのダメージが必要。
作業の反省点
- 作業開始時点で、作業にかける時間を規定していなかった。
原因を深掘りし解決するべきイシューを作る
基本的にはなぜなぜ5回。
動画制作の時間をきちんと取っていない。
時間を確保する意識がなかった。
この作業自体の優先順位が低かった。
クライアントワークではなく、利益を生み出していないため。
- 自分のプロダクトであるためクライアントが存在しない。
- 収益化できていないため、利益を生み出せていない。
- 自分の作業時間を0円として計算していた。
目標が高すぎた。
稼ぐという目標に対し、施策が追い付いていなかった。
途方もない目標だけ先行していて、その一段下の目標を設定できていなかった。
目標を考える事にも時間がかかるため、後回しになった。
- 目標だけ考えても「絵に描いた餅」になる事が多くて、あまり意味がないと思ってしまっていた。
目標とした本数が多すぎた。
- 1本の動画を作る時間がどれぐらいか、考えられていなかった。
- 他の作業と調整するための見積ができていなかった。
- 1日の作業可能時間を把握できていなかった。
- 1回の作業集中可能時間を把握できていなかった。
- 作業集中に必要な回復時間を把握できていなかった。
- 長い期間の目標は、守る事が難しい。
- 段取りが固まっていないため、考えながら作業していて非効率だった。
- 一人でやろうとした。
- 作業が分解できていなくて、複数人に作業分担できていなかった。
今やっている事自体にメンバーを引き付けるだけの魅力がない。
みんなで作業していても楽しくない。
飽きてきた。
知っている要素ばかりで、乗り越えるためのハードルない。
- 強い敵
難易度の高いタスク
- 建築
- 生存
現実との繋がりがなく、現実とバーチャル空間で分断されている。
- 現実の要素がバーチャル空間内に反映される。
- バーチャル空間内の要素が現実に反映される。
YouTubeが全く伸びないから、やる気が起きない。
楽しさが伝わっていない。
そもそもメンバーが楽しんでいない。
どんな事をすれば楽しいのか、誰も分かっていない。
- 他の配信者の配信をみんなで見て真似をするのがよさそう。
- 締切をこまめに設定していないため、思い切った決断ができず、いつまでたっても作業が終わらない。
締切をチェックして守るプレッシャーをかける機構がない。
- 怒ったり、がっかりしたり、締切を守らない事で何らかのダメージが必要。
施策
- 面白いコンテンツの鑑賞会をして、それを10分間真似する。
- 作業フローを固めるために、動画制作作業手順を書き、担当できる人をリストアップし、動画制作作業単位で担当できる人に分担をする。
- 作業前にかける時間を決めて、作業終了後にその時間がいくらの価値だったのかを記録する。時給は東京の最低賃金、小数点以下は切り捨てとする。