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目標未達の原因を探る

所要時間: 約 4分

しばらく前から知人3名でチームを組んで活動している。皆それぞれに片手間だったり、遊び半分だったりして、本気度がとてつもなく低い。動画の制作本数も少ないし、クオリティも低い。クオリティの話で言えば、ほとんど編集もせず撮影した素材をそのままアップロードしているに過ぎないし、タイトルも適当に付けてたり、サムネイルも自動で付くものを使っている。グループの概要に書いている説明も、本当に適当な文章になっている。これでは、やっている意味がない。

いろいろと反省する点はあるんだけれど、手軽な所から改善を図るため、先月から動画制作本数を目標の指標にして進める事にした。だが1ヶ月目から目標を大きく達成できなかった1

このままでは折角立てた目標も、きっと時の狭間に消えていってしまう。そこで、お得意の 振り返り を実施し、改善を図ることにした2

以下の内容は、その時の様子をメモした状態の内容をそのまま掲載する。

振り返りの内容

原因を思い付くだけ全て出す

  • 動画制作の時間をきちんと取っていない。
  • 目標が高すぎた。
  • 目標とした本数が多すぎた。
  • 長い期間の目標は、守る事が難しい。
  • 段取りが固まっていないため、考えながら作業していて非効率だった。
  • 一人でやろうとした。
  • 作業が分解できていなくて、複数人に作業分担できていなかった。
  • 今やっている事自体にメンバーを引き付けるだけの魅力がない。
  • YouTubeが全く伸びないから、やる気が起きない。
  • 締切をこまめに設定していないため、思い切った決断ができず、いつまでたっても作業が終わらない。
  • 締切をチェックして守るプレッシャーをかける機構がない。

    • 怒ったり、がっかりしたり、締切を守らない事で何らかのダメージが必要。

作業の反省点

  • 作業開始時点で、作業にかける時間を規定していなかった。

原因を深掘りし解決するべきイシューを作る

基本的にはなぜなぜ5回。

  • 動画制作の時間をきちんと取っていない。

    • 時間を確保する意識がなかった。

      • この作業自体の優先順位が低かった。

        • クライアントワークではなく、利益を生み出していないため。

          • 自分のプロダクトであるためクライアントが存在しない。
          • 収益化できていないため、利益を生み出せていない。
        • 自分の作業時間を0円として計算していた。
  • 目標が高すぎた。

    • 稼ぐという目標に対し、施策が追い付いていなかった。

      • 途方もない目標だけ先行していて、その一段下の目標を設定できていなかった。

        • 目標を考える事にも時間がかかるため、後回しになった。

          • 目標だけ考えても「絵に描いた餅」になる事が多くて、あまり意味がないと思ってしまっていた。
  • 目標とした本数が多すぎた。

    • 1本の動画を作る時間がどれぐらいか、考えられていなかった。
    • 他の作業と調整するための見積ができていなかった。
    • 1日の作業可能時間を把握できていなかった。
    • 1回の作業集中可能時間を把握できていなかった。
    • 作業集中に必要な回復時間を把握できていなかった。
  • 長い期間の目標は、守る事が難しい。
  • 段取りが固まっていないため、考えながら作業していて非効率だった。
  • 一人でやろうとした。
  • 作業が分解できていなくて、複数人に作業分担できていなかった。
  • 今やっている事自体にメンバーを引き付けるだけの魅力がない。

    • みんなで作業していても楽しくない。

      • 飽きてきた。

        • 知っている要素ばかりで、乗り越えるためのハードルない。

          • 強い敵
          • 難易度の高いタスク

            • 建築
            • 生存
      • 現実との繋がりがなく、現実とバーチャル空間で分断されている。

        • 現実の要素がバーチャル空間内に反映される。
        • バーチャル空間内の要素が現実に反映される。
  • YouTubeが全く伸びないから、やる気が起きない。

    • 楽しさが伝わっていない。

      • そもそもメンバーが楽しんでいない。

        • どんな事をすれば楽しいのか、誰も分かっていない。

          • 他の配信者の配信をみんなで見て真似をするのがよさそう。
  • 締切をこまめに設定していないため、思い切った決断ができず、いつまでたっても作業が終わらない。
  • 締切をチェックして守るプレッシャーをかける機構がない。

    • 怒ったり、がっかりしたり、締切を守らない事で何らかのダメージが必要。

施策

  • 面白いコンテンツの鑑賞会をして、それを10分間真似する。
  • 作業フローを固めるために、動画制作作業手順を書き、担当できる人をリストアップし、動画制作作業単位で担当できる人に分担をする。
  • 作業前にかける時間を決めて、作業終了後にその時間がいくらの価値だったのかを記録する。時給は東京の最低賃金、小数点以下は切り捨てとする。

1

ほんと、どうなってんの。。

2

KPTとも言うかも。