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所要時間: 約 2分

文章の語尾に絵文字、顔文字、句点(マル)、感嘆符(エクスクラメーションマーク!)を付ける事で、おじさん構文、おばさん構文、マルハラといったように、文体に対して命名をしているらしい。

僕は、今も別にちゃんとした文章を書けるようになったわけではないけれど、本の監訳、翻訳、執筆の仕事に関わるようになって、できるだけきちんとした文章になるように心掛けている。

句点はきちんと打つようにしている。感嘆符や疑問符は日本語としては不自然だと考えているから、感嘆符や疑問符でなるべく終わらないようにしている。顔文字も同様に不自然な日本語になるため、極力使わない。絵文字はフォントによっては表示が大きく異なる環境があるため、なるべく使わないようにしている。

感情を伝えたい時に感嘆符や疑問符を使う事は、たまにあるけれど、それでも少なくなるようにしている。

あとは、カタカナの外来語をなるべく使わないという事だろうか。翻訳の技術系の本は特にそうなのだけれど、用語がそもそもカタカナで流通している事がある。カタカナで流通している言葉が主流なら、それをそのまま使う方がよい。ただ、これも限度があると思っていて、気を許すとどんどんカタカナに侵食されていく。言葉の流通は、ただの主観でしか判断できないから、漢字や平仮名で表わせる単語と、同じ意味のカタカナ語があって、どちらも流通していると思えれば、漢字や平仮名を優先的に使うようにしている。

それによって、文章は多少固くなるかもしれない。ただ表現の流行というものもあると考えていて、10年後にもある程度読めるような文章にしておきたいと考えるなら、流行ではなく伝統的な文章を心がけるのが良い。これは、正確な文章の書き方というWeb記事の影響を受けている。本当にそれが正しかどうかは分からないけれど、僕の中では納得できる内容だった。だから、それに近い表現になるよう心掛けている。