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所要時間: 約 2分

Emacsの好きな所は、自分の成長にEmacsが歩幅を合わせてくれる所だ。他のツールは下駄を履かせてくれたり、自分を鍛える必要があったりする。下駄は確かに出来る事が増えて便利ではあるけれど、ちょっとした事から小さな落とし穴にはまり込んで抜け出せなくなる事がある。また自分を鍛える事を強要してくるツールは、やり方を強要してくる傾向にあるから、それに付いていくのに疲れる。

Emacsは下駄を履くような使い方もできるけれど、そうせず素な状態から自分のやり方に合わせて薄い工夫を追加していく事で育てられる。自分自身の成長にEmacsが歩幅を合わせてくれるような気になる。コードによっても異なるけれど、実装も何重にもラップされている事がなく、割と目的の処理にすぐに辿り付ける。

新しいツールやライブラリの人気が高まって、それに追従するためにそのツールやライブラリについて学んでも、しばらく経つとまた別の新しいツールやライブラリの人気が高まって同じ事の繰り返しになる。本来知りたかった事は、そのツールやライブラリが、問題を解決している方法とその実装箇所なはずだけれど、そこまで辿り付けないような実装になっているから、少し手を入れたいと思ってもそれが難しい。

Emacsはそういった問題が少ない。だから気に入って使っている。