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所要時間: 約 2分

認証機能付きで静的サイトホスティングしたくなった。もしGithubのProアカウントを持っているなら、プライベートリポジトリのGithub Pagesがちょうど良いかもしれない。

今回はCloudflare Pagesを使って同じような事をしてみる事にした。つまりCloudflare Pagesを使い静的サイトホスティングし、ホスティングしたページへのアクセスにはGithubの認証が必要になるようにした。

いろいろと設定をしたので、きちんとまとめる気力がなくなってしまったので、やったことの要点だけ残しておく事にする。

前提

  • Cloudflareのアカウントは既に作成している。
  • Cloudflare Zero Trustは既に有効になっている。
  • Cloudflare Registrar経由でドメインを既に所有している。

やったこと

  1. Githubのリポジトを作成する。
  2. Cloudflare Pagesを作成する。

    • Githubリポジトリと連携させる。
    • ビルド設定を行う。
    • previewデプロイは無効にする。
    • カスタムドメインを設定する。
  3. GithubのOAuthアプリケーションを作成する。

  4. Cloudflare Zero TrustのAccessの設定を行う。

    • 自動的に割り振られるドメインと、カスタムドメインの両方を「Application domain」に追加する。
    • 「Policies」の「Configure rules」のSelectorに「Emails」を設定し、Valuesに許可したい人のメールアドレスを設定する。

諦めた事

Cloudflare Pagesは pages.dev ドメインのサブドメインを自動で割り振ってくれる。今回は自分が所有するドメインを使用するため、むしろそのドメインは不要だった。設定が複雑になるのは避けたいので、その自動で割り振られるドメインを、割り振られないようにしたかったのだが、その方法が分からなかったから最終的に諦める事にした。