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チャットツールは使わない方が良いかもしれない

所要時間: 約 2分

プロジェクトによって SlackDiscordChatWork を使っている事が多いだろう。 Skype かもしれないし Gitter かもしれないし、独自のツールかも知れない。特定の目的のないような組織であれば、そういったものでも良いかもしれない。例えば会社といった組織の場合、そこには特定の目的があり、その目的に向って物事を進めていく。よく見る光景は、チャットツールもあり、ドキュメント用ツールもあり、タスク管理ツールもあり、そして、それぞれが独立しているという状況だ。器用な人はそれらを使い分けるだろうけれど、見えないストレスがそこには潜んでいているように思う。またそれぞれのツールはSaaSのような形態であれば、かなり強制力が強くて自由度の少ない仕様であったりする。そこには多くの不便が存在する。便利になっているように見えて、実際には全く便利になっていない。コミュニケーションがGithubのissueで簡潔するのであれば、それ以外のコミュニケーションをしない方がいい。会話をしにくいという意見はあるが、それはクライアントの問題であるので、クライアントを改善すればよいという事になる。古いツールのコミュニケーションがメーリングリストベースとなっているのも理解できる。メールの問題は後から編集ができないという点だろう。後から編集も削除もできない。もう一度メールについて考えてみたいなと思った。