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interaction.elを実装した

所要時間: 約 1分

システム開発をしていると、データがどのような形式でどこに保持されていて、どのように取得し、どのように保存できるのかといった情報を知りたくなる。プログラムでこねくり回されたデータも、元を辿ればそういった情報に行き着くからだ。プログラムでこねくり回し問題は散見するが、その問題と向き合うためにもこういった情報に対して、即座にアクセスしコード内のコメントで、ドキュメントで、あらゆる文書で、実際のコードで確認できる必要がある。

Emacs、SLIME、ClojureのCIDERなどは特にそれらに対するヒントを与えていると思う。近年流行っているVSCodeや、そこで実装され進化したLSPなどは、良い線は行っているがまだ進化の余地があるとも思う。それは話がそれてしまうので、今回は深く掘り下げて考えない。

今回は、バッファの文字列情報から、なんらかの処理を行い、オーバーレイとして結果を表示するinteraction.elをいうEmacs拡張をEmacs Lispで実装した。

https://github.com/TakesxiSximada/emacs.d/blob/main/lisp/interaction.el