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ただの日々の所感

所要時間: 約 2分

決算が終わり税理士の先生と打ち合せをした。「この売り上げを一人で5年以上も維持しているのは凄い」とお褒めの言葉を頂いた。税務のプロからそのようなお言葉をいただいて、少し嬉しい気持になった。普段そういう機会はないからだ。もちろんこの結果は自分一人の力ではなく周囲のいろんな人や環境や状況が、僕の行動を縛り監視し、そして支えてくれているから実現できたことだと思う。

孤独で息苦しいと思うこともあるし、もっと自由になりたいと思うこともある。人ともっと交流したいと思うこともあるし、人間的な欲求に流されてしまいそうになることもある。自分自身はそれほど意思が強いわけではなく、どちらかと言えば弱く流されやすい。だからこそ欲求を煽ってくるような環境からは積極的に離れ、意識して必要なもの以外を持たないようにしている。強くいられないのだから、流された結果良い状況に陥いってしまうような状況を作り出すようにしている。例えば、日常に流された結果として毎日仕事を頑張ってしてしまうとか、習慣に流された結果として野菜中心の食生活になるとか、そういったことだ。今は社会自体が豊かだから、欲求を煽ってくるようなものが身の周りに溢れている。この煽りに晒されると、その欲求から抗えない。だから煽ってくるようなものから距離を置いたほうがよい。日々の生活で必要なものはそんなところにはないし、欲求を煽られて一時的に満たされたとしても、そこには長期的に見た時の自分が欲しいと思える実りはないことは明白だ。

今すべきことに対してピントを合わせるとが大切だ。様々な煽りを受けてぐるぐると目が回っている状態では、ピントを合わせるなんて不可能になってしまう。そんな状況にならないように、そういう状況になったらすぐに気付いて軌道修正できるように、これからも日々の生活を見直していこうと思う。