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あるブログ記事を読んで考えたこと

所要時間: 約 2分

https://laiso.hatenablog.com/entry/2022/05/08/just-be-friendsを読んだ。ブログなどWebで公開する日記やエッセイのような文章の読者には、ある割合で批判することを目的としている人が読み批判する状況となるという内容だ。文中では批判することを目的としている人のことをトロールと呼び、このトロールとの向き合い方について述べている。

トロールとのやりとりなど人生の無駄でしかないので無視したいと思う。ただ、自分の考えた事やそれを表現した文章やモノを自分自身で批判的になるのはとても難しい。例えば「文章のてにをはがおかしい」という事であっても自分で気が付くのはなかなかに難しい。もちろんちゃんと時間をかけて読み返し推敲すればある程度は修正できる。ただ出版物でも商用の何かでもない自分のブログ記事1つにそんなに時間はかけられない。トロールたちの批判や指摘は、そういう自分がかけられない時間を肩代りしてくれる可能性がある。トロールたちの批判や指摘自体も一つの表現であるから、トロールたちの満足感を満し、かつこちらのコンテンツに上手く取り入れられるような方法があると良い。

  • どのようなユーザーインターフェースであればトロールたちは批判したくなるのか。
  • トロールたちの様々な内容や形式の表現を効率的に回収するにはどのようにすればよいか。
  • 回収した表現をこちらの表現に反映させるためにはどのようにすればよいのか。

この当たりを考えて答えを出し、それを実装に落とし込んでいきたい思う。書いた文章を誰かに読んでもらえること自体はもちろん嬉しいが、文章を書く理由の1つめはあくまで未来の自分に読んでもらうためだ。未来の自分にクオリティの高い文章を読んで欲しいので、トロールたちの力を利用できるなら、積極的に利用していきたい。