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心の不安定さとちゃんと向き合う

所要時間: 約 6分

しばらくの間、落ち着きのない状態が続いていて、そんな心が不安定な状態の時に、その状態をなんとかするために行った、生活上のチューニングをまとめていく。内容を変更しながら、継続的に更新している。

悪くはないけれど良くもない状態

なんだか精神的に安定しないという事は誰しもある事だと思う。やる気がせず、活力を失っていたり、イラついていたり、孤独感を感じたり、焦燥感に襲われていたりする。よくわからないような混乱状態の時には、いつも通りの行動が難しく、衝動的な行動を取ってしまう事もある。もちろん、ずっとその状態というわけではないけれど、周期的にそういう状態に陥いる。いつもはあまり考えないようにして、混乱状態になったら引き込もるようにしている。しばらく前に出るようになったチック症状も、それらに影響しているんだと思う。そろそろこれに対する対応をきちんと考えて対策を打つ必要があるように感じる。急には難しいが少しずつでも改善していくことにする。幸い、認識がはっきりして物事をちゃんと考えられる時間はあるし、その時間を使って仕事をしたりしている。ただ最近は特にその時間が短くなってきたようにも思う。

ちなみに、食事や睡眠をきちんんと取れている。お腹は空くし、夜には眠って、朝起きている。日常生活はぎりぎりだけれど破綻していない。むしろ健康的かもしれない。だから鬱病とかそういった類の精神疾患ではないとは思う。

どうするのか

このまま放置という訳にもいかないし、これ以上酷くなるとまずいので改善する。直接問題となるのは集中力が続かないことと衝動的な行動だから、この2つを何とかしたいと思う。「頑張って集中する」とか「衝動的な行動を我慢する」といったことができないから、こんな状態になってしまっているので、このような方法は取らない。

できる範囲を観測するのと、トライする回数を増やす、出来なそうならすぐさま諦める、該当の行動が発生しても問題にならない状況に身を置く、と言った方針で、実際に行う施策をまとめる。また煽られるような状況や危険な状況から距離を起くということもする。それらを暫く行いつつ、生活と心をチューニングしてみることにする。

これまでにやったこと

これまでにもいろいろと工夫をしてきた。いくつかは文章になっていたのでまとめておく。

やること

今後、意識的に合間に取り入れていくことをまとめておく。

早朝に外に出る

早朝は近くのカフェに行くようにしている。気分的な調子が悪くても、カフェでコーヒーを飲むことでだいぶ調整される。移動が良い散歩にもなる。

深呼吸する

調子が良くない時、気が付くと呼吸が浅くなっているような気がする。ちゃんと息を吸って、しっかり考えられる状態を保ちたい。

お風呂に入る

入浴剤を使用して昼間に入浴することが多い。これも気分転換の一環だ。30分も入浴していると、考えられなくなっていた状態も治まっている。チック症状もあまりでない。

散歩する

体を動かすことで気分転換になる。特に意識的に散歩の時間を設けているわけではないけれど、移動での徒歩を散歩の時間と考えている。貴重な運動の時間でもある。

ご飯を食べる

ご飯を食べると幸せな気持ちになる。気分転換もできる。食べすぎないように、栄養があって、満足度の高いものを食べていきたい。

OSを再起動する

OSを再起動してメモリを綺麗な状態にすると、考えていたことも全て忘れて真っ新な気持ちになる。気休めかもしれないが、そのわりには効果があるように感じる。

スマホと距離を置く

スマホは注意力を奪っていくので海に投げ捨てたいけれど、仕事をしているとどうしても必要なケースはまだあるので投げ捨てるまでしないまでも、距離をおくようにしている。ポケットには入れないし、デスクの上にも置かない。鞄の奥底に埋もれさせておく。

Slackとお別れする

作業する時にはSlackなどのチャットアプリは落している。画面を切り替える時に、目にチラチラと入ってくることで集中力を奪っていくからだ。レスポンスは遅くなるけれど、そんなにレスンポンスの速さは重要なのかと思う。

今日/明日以降の成果をまとめる

今日やった成果や、明日以降に予定(もしくは考えている成果)をまとめる。手が止まる時や、考えがまとまらない時は、だいたい具体的なイメージができていないことが多い。具体的なイメージができていると手が進む。だから、それらの補助として、成果を文章化しておく。

野外で作業する

野外で作業をすると、気が紛れる。気分が落ち込むような状態になることも少ないように感じる。迷惑にならない場所をいくつかみつけて、気候の良い日は野外で作業するようにしてみる。

しばらく野外での作業を試してみているが、これがかなり症状の改善に有効かもしれない。疲れてきても混乱状態にならないし、チック症状も出ない。孤独感や焦燥感に襲われることもない。辛い気分になることもあるが、どうしようもなくなるほどではない。お金も全くかからない。本当に必要だったものはこういうことなのかもしれない。

やらないこと

これをやると著しく調子を崩すためやらないことをまとめておく。

お酒を飲まない

お酒を飲んでいる時は楽しい気持ちになるし、気が紛れる。最悪なのは次の日で、いろいろなものがどうしようもなくなる。これまで多くの問題のある行動が飲酒をトリガーに発生しているようにも思う。

お酒に逃げても、追いかけてくるものから逃げきることなんてできないのかもしれない。

夜更かしをしない

朝にカフェに行く日課を出来なくなるリスクが増す。朝、カフェには絶対に行きたいから、夜更かしはしないようにする。問題は夜起きてしまった時に眠れなくなることかな。

SNSを我慢しない

SNSほど時間を無駄になるものはない。それも一つの人との繋がりなのかもしれないが、本当に欲しいものは何なのか、本当に大切にしたい人は誰なのかということを立ち止まって考えたい。

そう考えて暫く離れたりもしていたが、その反動のようなものが他の行動として現れてしまった。だから、あまり気負うことなく我慢をしたりしないようにする。ただしSNSに時間を費やした結果、貴重な時間を無駄にして大切なものを得たり守ったりできない状況に陥いらないようにしようと思う。

まとめ

定期的に見直しをしながら、項目を増やしたり減らしたりする。しばらく取り組みつつ様子を見る。