ブログを書いていると、他のウェブ記事や書籍の内容を引用したり、参考にし たことを明記したくなる。論文などではそれらの記述方法は決められた方法が あるかもしれないが、私はたいして論文など書いたことはないし、まして今書い ているのはそんなたいそうなものではなくただのブログだ。特に決められた書 き方などあるはずもないし、著作権に違反していなければどのように記載する かは自分で決めてよい。だから今回は文献の引用表示・文献リスト作成の方法 を考えてみることにした。

ハーバード方式とバンクーバー方式

文献の表示で主に採用される方法には、ハーバード方式とバンクーバー方式と いう2つの方式がある。それぞれ見栄えや本文中の記述量が異なる。

ハーバード方式

ハーバード方式では本文中に示す出典は、括弧で括り、著者の名字と出典の出版年を記載する。 出版年が不明な場合は n.d. と表記する。1

その猫に名前はない(夏目 1906)。
本文

出典のタイトルや著者名などの正しい情報は、最後に書誌を設けて出典を一覧にする。

夏目漱石 (1906), "我輩は猫である", 大倉書店: 1-2
書誌

バンクーバー方式

バンクーバー方式では、本文中で引用した文献に番号を付番し、本文中ではそ の番号を示す。2

その猫に名前はない[1]。
本文

出典のタイトルや著者名などの正しい情報は、最後に書誌を設けて文献番号順に出典を一覧にする。

[1] 夏目漱石 (1906), "我輩は猫である", 大倉書店: 1-2
書誌

通常はドキュメントジェネレータやテキストエディタがそれらの補助を行う。


1

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E6%96%B9%E5%BC%8F

2

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%90%E3%83%B3%E3%82%AF%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E6%96%B9%E5%BC%8F