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お名前.comで管理していたドメインをCloudflare Registrarに移管した

所要時間: 約 2分

自分の実験用のドメインとしてsymdon.infoを所有している。以前は無料ドメ インを使用していたが、ひょんなことからそのドメインを手放すことになった。 そのかわりとしてこのドメインを取得した。ドメインの取得にはお名前.comを 利用した。お名前.comは管理画面の使用感が全く肌に合わなかったため、どこ かのタイミングで別のレジストラに移管しようと考えていた。今回、ドメイン の更新時期が近づいてきたこともあり、ちょうど良い機会だったので Cloudflare Registrarに移管することにした。

操作自体は特に難しくなかった。DNS自体はCloudflareを使用していたため、 既にそのあたりの設定は済んでいる状態だった。Cloudflare Registrarのペー ジに移動し ドメインの移管 ページに移動し、移管するドメインを選択して 処理を進めた。移管作業を進めていくと、認証コードを求められる。これは移 管元(今回であればお名前.com)で発行するものだ。そのためお名前.comの管理 画面にログインし、ドメインの詳細ページからAuthCodeを表示する。AuthCode の表示を使用とすると、お名前.comはまるで顧客を逃すまいというように、クー ポンコードを表示したり、良く見ないとAuthCodeが表示できないようなUIを繰 り出してくる。これらをかいくぐってAuthCodeを表示し、その値をコピーして、 Cloudflare Registrarのページに登録する。そうするとトランスファー申請が 送信される。

もしかしたら、Whois情報公開代行サービスを使用しているかもしれない。私 も使用していた。この設定をしていると、お名前.comはトランスファー申請を 不受理にしてしまう。仕方がないからWhois情報公開代行サービスを不使用に なるように設定変更した。この設定変更により一時的に氏名や住所や電話番号 やメールアドレスがインターネットに晒された。その後、数回の確認メールが 届き、その都度承認などの処理を行なった。設定変更から移管完了まではだい たい2時間ぐらいだった。完了すると期間は1年延長されていた。金額は15ドル /年程度。これでしばらくはまた僕の居場所は確保された。お名前.com、今ま でありがとう。ここからはCloudflareと行くことにするよ。