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Magitでpush操作後にプロセスバッファをポップアップする

所要時間: 約 1分

EmacsでGit操作を行う時にはEmacs用のGitユーティリティであるMagitを使用 することが多い。MagitのプロセスバッファにはGitの操作ログが表示される。 Gitのフック機能を使用している場合、その実行時の出力もMagitのプロセスバッ ファに出力されている。Gitのフックでテストや整形処理を行っている場合、 その結果を即座に確認したい。そのため、Magitのプロセスバッファをpush操 作後にポップアップするようにカスタマイズする。

とはいえ、やることは単純でMagitからPushを実行しようとすると、その直前 に magit-credential-hookrun-hooks される。Magitのプロセスバッ ファを表示させるためには magit-process-buffer 関数を呼び出せばよいの で、フックに登録することでこれを実現できる。

(add-hook 'magit-credential-hook #'magit-process-buffer)