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なぜ私はブログを書くのか

所要時間: 約 3分

ブログを書き続けている。何のためにやっているかと問われれば、考えたことを文章化する練習と、やったことを忘れない備忘録のために書いているのだと思う。

Emacsを拡張して着手する心理的障壁を下げる工夫は一定できたように思う1 。その証拠に1週間の内で執筆しない週は現状ない。また過去に書いた文章のリライトについても、狙い通りの成果を得たように思う。それは技術選定でこだわったところの一つでもあった。技術記事共有サイトに投稿した記事は書き捨てて、もう編集しないということがよくあった。これは記事との心理的な距離が遠いからだと思う。手元にない記事を記述する気にはならない。あわせて各種サイトの劣化した検索や編集インターフェースを強要してくることも要因だった。どのように検索し、どのように編集するかは、ユーザーに可能なかぎりの権限を渡すべきであって、ホスティングサービスが強要するものではない。そのためそのようなサイトを利用せず、静的サイトジェネレーターを用いた構成で記事を書くことにした。一定はうまくいったように思う。

ただ記事投稿サイトの見た目は凄く洗練されている。またSNS連携などの機能もしっかりしている。このあたりは、改善の余地がかなりあるところだと思う。しばらくはこの問題に取り組もうと思っている。ただ見た目をモダンにするだけではなく、古いデバイスや限定的なデバイスでも、それなりに表示されるような洗練さを目指したい。JavaScriptが動作しないような環境であったとしても、適切にレイアウトされた状態にする。スマートフォンなどの端末に対する考慮はすでに対応済みだが、そこにも更に強化を加えたい。

とはいえ全てを一気に修正できるわけではないので、目下以下の対応したい。

  1. 基本的な見た目をzennに寄せる。
  2. eww対応
  3. RSS対応
  4. 本文を引用したSNS連携の実装。(noteの機能)
  5. 文章中の改行文字を除去する。 fill-modeで文章の1行の長さを制限していると、英語の場合は問題になら ないが、日本語の場合には必要のないところで少しだけ空白が入ってしま う。ただし、文章の1行の長さを制限しないとエディタで見たときに長すぎ て読みにくくてしかたがない。そのためorg-orgで処理する時に改行文字を 除去する処理を加えたい。
  6. src, example, tableなどのブロックにもcaptionを挿入できるようにする。
  7. captionが挿入される位置を改善する。

脚注