たくさんWeb上の記事を読んでいると、その中には何度も読みかえしたくなる素晴らしい文章に出会うことがある。心に訴えかけ感情を揺さぶられるような表現力のある文章であったり、内容から学ぶ事の多い文章であったり、それらの文章の素晴しさには様々な理由がある。しかし時間が経つと、いつかどこかで読んだその文章を、どこで読んだのか思い出せなくなる。そんなもどかしい思いをしないために、読み返したくなる記事を記録する。
なお掲載の順番と記事の良さには関係がない。掲載の順番は単純にこの記事に掲載した順序であったり、目についた順序であったりするだけ。
EmacsとWindowsと人生と
著者 :: sylxさん
Emacsと人生について1人のEmacs使いが事実を元に思いを巡らせている物語風の文章だ。私自身がEmacsユーザーということもあり、共感するところが多かった。少し悲しいというか、苦みや渋みのようなものを感じる。元気が出ない時はこの文章を読むことにしている。
- EmacsとWindowsと人生と https://qiita.com/sylx/items/46bc993471cd71980aa5
ソフトウェアエンジニア社長として起業してから会社清算するまでの4年間の振り返り
正確な文章の書き方
著者 :: 山本和彦さん
EmacsのEmailクライアントMewの開発者である山本さんの文章の書き方についての解説。どのような文章が良いのかということについて考える機会をくれた。
How Emacs changed my life
著者 :: Matzさん
Rubyの開発者であるMatz氏のEmacsについてのスライド。
https://www.slideshare.net/yukihiro_matz/how-emacs-changed-my-life
eww
著者 :: Lars Ingebrigtsenさん
Emacsのウェブブラウザewwの開発や、ニュースリーダーGnusを引き継いで開発されたLars Ingebrigtsenさんのewwについての記事。
https://lars.ingebrigtsen.no/2013/06/16/eww/
ただの所感
一人で作業をしていると、なんだかとても悲しくなる時があって、そういう時はいまれなくなる。そんな時というは誰しもある事で特に取り上げる事でもないのかもしれない。それぞれ、そういう気持ちの解消法があって趣味やスポーツ、飲みに行ったり寝たり、映画を見たりするんだろうと思う。私はそういった解消法があまり得意ではなく、ただ気分が落ち込んで行ってしまう。そういった時に、たまたま読んだ文章によって、「もう少しだけやってみようかな」という気持ちになったりする。そういうのを集めていきたいと思った。ここで紹介した記事は、そんな文章の一部分だったりする。