先日劇を観にいくことを勧められた。 普段ならそういう行動はしないが、自分自身に閉塞感を感じていたため行くことにした。
このブログは技術的な内容がほとんどだが、特に書く内容を取りきめているわけではないので、 今回はこの事について書くことにする。
演目
1つ45分の演目が2つ行なわれた。
「あぁサンタさんフォォォ!!All」について
劇団 :: 劇想からまわりえっちゃん1
保育園の話、サンタクロース、ダンサー蝉と弾き語り蝉の夫妻、脳を冷凍保存する予定の親父、的屋が登場しPS5をめぐっての一連の騒動が展開される。
個性の強い要素がたくさん登場し、状況(というか状態?)を散らかしていく構成になっていた。 サンバが流れて踊りだしたり、小ネタが散りばめられていてた。 あまり深く考えずとも楽しい気分になる舞台だった。
何かを信じることへの葛藤がテーマが主なテーマだったが2、主要なテーマが把握しにくいのは、楽しい気分になることを大事にしているからだと思う。
登場人物の個性が強烈で、それらが力一杯がむしゃらに何かを表現しているように思えた。 論理的なことや背景を考えはじめると混乱してしまう。 その表現しているものが何だったのか、はっきりはわからなかったけれど 力一杯 とか がむしゃら とはどういうことなのかといったことを学んだように思う。
そろそろ技術系イベントを物理開催してもいいのではないか
イベントの開催には現在の状況をみると難しいところもある。 今回のイベントでは一定のコロナ対策はされていた。気になった点としては座席の距離がかなり近いことぐらい。
イベントの種類によってコロナ対策にはかなり温度差があるように思える。 有料で観客をいれるようなイベントでは、観客を入れれば入れるほど収益的にメリットがある。 一方で技術系のイベントはスポンサー企業からの資金や会場を提供されるものであるため、人が入ったからといって収益的にメリットがあるものばかりではない。 また会場がスポンサー企業の所有するスペースが会場の場合、問題が発生した時にその企業の営業自体にも支障がでる可能性があり、リスクの面が大きい。 そのため未だ物理開催はほとんどできないような状態だ。
イベントによってはそのような開催をすでに行っていることを考えると、 リスクはあれど技術系のイベントの物理開催もそろそろやってもよいのではと思える。