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macOSのデスクトップにファイルを表示させない

所要時間: 約 2分

デスクトップは不要

デスクトップはよく使うファイルやアプリケーショのショートカットを配置し作業効率を高めるためののもだ。しかしデスクトップにはどうしてもファイルが溜まっていく。たまにデスクトップいっぱいにファイルが表示されている人も見かける。デスクトップに大量のファイルが表示されていては、もはやその役割を果たしていない。

デスクトップは表示回数が多いため視界に入りやすい。その度に今集中している事以外の情報が目にとまるため気が散る。整理していないデスクトップはなおさら集中力をそがれる。

私はEmacsを用いて多くの作業をする。ファイルを編集するのもアプリケーションを起動するのもEmacsを起点に行っている。そのためデスクトップのファイルにマウスカーソルを当てて操作を行うことをあまりしない。使うとすればスクリーンショットをサーバーにアップロードする時ぐらいだろうか。それも大体アップロードフォームの機能によりファイル選択ダイアログが開くため直接使うことはあまりない。

ここまででデスクトップは本来必要ないという結論に達した。

デスクトップにファイルを表示させないように設定を変更する

そこでデスクトップにファイルを表示させないように設定を変更する。

ターミナルを起動し、次のコマンドを入力する。

defaults write com.apple.finder CreateDesktop -boolean false

設定を読み込ませるため次のコマンドを入力してFinderを再起動し、設定を反映する。

killAll Finder

環境

以下の環境で設定できることを確認した。

  • macOS Big Sur 11.5.2
  • macOS Monterey 12.4